メタバースとは?


メタバース(Metaverse)はMETA(超越)+UNIVERSE(世界)合成語で、現実世界と仮想世界を超越するという意味。インターネットの仮想空間、仮想世界。ゲーム世代の若者を中心に、今後は、この空間で1日の大半を過ごす人が増え、エンタメやショッピングだけでなく、ビジネスも学習も、コミュニティ活動や経済活動、行政手続きなどもすべて完結できるといわれ、1996年頃のインターネット登場に次ぐ衝撃として、2021年秋頃から注目されています。

マシュー・ボールの「7つの必須条件」


アマゾン・スタジオの元戦略責任者マシュー・ボールMatthew Ball)2018

①永続性 メタバースは現実世界と同じく時間が流れている。パソコンの電源を落としても一時停止や終了、リセットはできない。

②ライブで同時多発 現実世界と同じく、同じ空間をリアルタイムで過ごす。実社会と同じ「ライブ状態」。自由な場所で自由な時間を過ごすことができる。

③上限なし 全員がアバターを持つ。ゲームのように設定の上限なく、好みに自分をデザインできる。

④機能する経済 メタバースの世界は、現実世界と同じように、企業や個人が物を売ったり、サービスの提供などの「仕事」で収入を得ることができる。手に入れたお金でメタバースの土地を買うなども可能。

⑤現実世界との垣根がない メタバース内に企業や公共施設などが作られ、現実世界とメタバーの世界、両方にまたがるサービスが生まれる。

⑥プラットフォームの垣根がない 現状はゲーム内、SNS内でしかお金(コインなど)を使うことはできない。メタバースではプラットフォーム間での制限がなくなり、たとえばドラクエで得たお金でポケモンの道具を買うことができるようになる。

⑦あふれるコンテンツと体験 個人や企業がより自由にコンテンツを制作、発信できるようになる。コンテンツ=商品的な価値のある情報(映像、音声、文章、画像、ゲームなど)※ここが重要

『メタバース進化論』(技術評論社、2022)